7月に入り、街の空気もすっかり夏モードな今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
ドロシーです。


夏といえば、夏休み・・・
どこへ行こうか何をしようか、予定を立てるのも楽しいですね!
でもいざ夏休み前になると、夏バテでぐったり、アクティブなアウトドアがしたい気分じゃ場合じゃな~い!なんてことも・・・ 

今回はそんな時にオススメの官能パワースポットをご紹介致します!

ちなみに官能パワースポットとは、「女性でも楽しめる官能的で素敵な場所」の事をドロシーが勝手にそう命名致しました。


ドロシー的、オススメ官能パワースポット!それは・・・
 
図書館!!


図書館!?と以外に思った方もいるかも知れません。

図書館といえば、勉強中の学生や、子連れの家族などがいるイメージ。
公共施設ですし、官能とは・・・程遠い雰囲気ですよね。


しかし!

見方を変えれば図書館には私たちの官能を高めてくれる本がたっぷり用意されている魅惑のパワースポット!


図書館で官能を高めてくれそうな本を借りたら、お家でお気に入りのハーブティーでも飲みながらリラックス読書タイム。
身体をゆっくり休めながら知的探究心を満たす、充実した休日じゃないですか。

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でも、どんな本を借りれればいいのかわからない?
普段行かないから、どこにどんな本があるのかわからない?
そんな声もあるかもしれません。

ということで!
実は司書免許を持っているドロシーのオススメ官能書籍のある棚をご紹介致しましょう!


図書館の本はNDC(日本十進分類法)という図書分類法によって分類されいます。
この分類法によって棚分けされておりますので、気になるジャンルのある場合は、その分類番号の棚を見ればOKというわけです!(例えば、日本の歴史についての本を探していたら221番・・・など)


【オススメジャンルその1】
900番代 文学

これは多分、皆さんも1番利用していると思われるメジャーなジャンル。
要するに小説です。

谷崎純一郎「痴人の愛」や、田山花袋「布団」のような古典系から、小川洋子「ホテル・アイリス」皆川博子「蝶」、宮木あや子「花宵道中」など現代の作家のものまで、
官能を刺激する小説がこの900番の棚にあります。


【オススメジャンルその2】
400番代 自然科学

「自然科学」というと、またまた官能と程遠いイメージですが・・・

医療やヘルスケアに関係する内容を含むのがこの項目。

中でも「495番婦人科学 産科学」のジャンルは、名前こそ物々しいものの、「婦人」の単語の通り、女性の為の健康情報があります!

宋美玄先生の「女のカラダ、悩みの9割は眉唾」や、松村圭子先生の「女性ホルモンがつくる、キレイの秘密」といった本もこの分類です。

健康美人になれる情報満載の棚です。

女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社プラスアルファ新書)女性ホルモンがつくる、キレイの秘密





【オススメジャンルその3】
380番代 民俗学

文化風俗に関係する本があるのがこの棚。
伝説や民話、いわゆる都市伝説なんかもここです。

江戸時代の色ごと事情や、女装と日本人についてや、バイブレーターの文化史なんてものまで・・・

アカデミックな夜の豆知識が得られる棚です。
これで、上品セクシーな会話もできるようになるかも!?

江戸の色道: 古川柳から覗く男色の世界 (新潮選書)女装と日本人 (講談社現代新書)ヴァイブレーターの文化史―セクシュアリティ・西洋医学・理学療法





その他にも、
美術書を開いて美しい絵画にうっとりしたり、料理のレシピブックを借りて女子力のアガる美味しいごはんを作ったり、図書館には女子の官能を高める本が沢山ありますので、ぜひぜひ活用してみてくださいね!

ドロシーでした!