皆様こんにちは!
広報宣伝部のマオリです。

こちらのブログでも紹介させて頂きましたが、
1月9日にiroha夜の女学院<出張編>を行いましたので、今回はそのレポートをします^^

え?なにそれ?という方は下記ブログをぽちっとお願いします。(*・ω・)ノ
 1月9日に「iroha夜の女学院<出張編>」を開講!今回は ロマンポルノ新作『牝猫たち』公開します♪

今回は日活ロマンポルノさんとのコラボということで
まだ公開前の白石和彌監督が初めて[ロマンポルノ]に挑んだ映画『牝猫たち』を上映。
看板2
『牝猫たち』の作品概要
池袋の風俗店「極楽若奥様」で働く3人の“牝猫たち”。
呼び出された男たちと体を重ね、そして、また夜が明ける—ワーキングプア、シングルマザー、不妊症…それぞれの悩みを抱えながら、颯爽と現代を生き抜く女たちと、それを取り巻く男たちの物語。
年始早々のイベントで3連休にも関わらず、今回もチケットは売りきれ!
50名の方にお越しいただきました。^^♥

出迎えてくれるのは、毎度おなじみiroha提灯!
ちょうちん
さらに毎度おなじみiroha全種類の展示も…!
irohaたち
皆様立ち止まって自由に触り、
「やわらかーい!」「振動力あるのにとっても静かですね♥」等の感想をいただきました。(・∀・)つ
 irpha触り
会場は早々に満席となり、上映を開始。

今回の題材に選ばれた『牝猫たち』
私ここ最近の映画での中で1番好き!って言えるほど大好きな作品なんです。
2017-01-04 (1)
音尾琢真さんや、人気お笑い芸人「とろサーモン」の村田 秀亮さんや久保田さんもご出演されていました。
すべての登場人物が個性的で、魅力的で、思わず笑ってしまうコミカルなシーンや、
主人公の井端珠里さんに思わず感情移入して、泣きたくなるようなシーンも。

上映後は皆さんお待ちかねのトークイベント!
今回は「出張編」ということで、著述家でプロデューサーの湯山玲子さんの他に、
スペシャルゲストとして、「AERA」の元編集長の浜田敬子さんをお迎えしました。
会場1
今回、ロマンポルノを初めて見たという浜田さんは、
「ロマンポルノと聞いていましたが、ポルノっぽくないことに驚きました。
ネットカフェ難民や、児童虐待、もぐりのベビーシッターなどなど現代の抱える問題をしっかり取り入れていて、びっくりしました。今っぽい内容がふんだんで、とてもおもしろかったです。」と。

湯山さんは「冒頭の音楽の使い方がとても良かったです。池袋の夜の街が幻想的に映り、そこに音楽がのっかることで夜の街の物語であることが伝わってきてカッコイイな~と思って、思わずメモしましたね」とコメント。
湯山さんアップ
特に面白かったのが、
本作と大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)、通称「逃げ恥」の共通点の話。

契約結婚という外的なかたちづくりから関係性を結ぶ「逃げ恥」に対して、
『牝猫たち』は引きこもりの高田(郭智博)と主人公の風俗嬢・雅子(井端珠里)は
金銭を介在させることで関係を始めることが共通していると。

湯山さんは、「だんだん夫婦関係ってビジネスパートナーになっていくかもしれませんね。
その“子供を育てるプロジェクト”のビジネスパートナーとしての夫の役割」と話し、
他人事でない近い未来の展望も飛び出しました。

「サービスを提供する側」と「客」という関係性から
徐々に変化していく3人の風俗嬢の物語。

2017年1月14日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開しますので、是非劇場へ御覧くださいね!

 映画情報はこちら!
http://www.nikkatsu.com/movie/32957.html 

以上マオリでした!

*SNSのフォローもよろしくお願いします* 

Twitter 

Facebook

Instagram