皆様こんにちは!
広報宣伝部のマオリです!

今回は、11月23日(水)に六本木 新世界にて行われた、女性が性を「教養として嗜む」女性限定トークイベント
『 iroha夜の女学院Vol.3ー四畳半襖の裏張り しのび肌ー』のレポを行います・ω・

『え、何そのイベント?(´・ω・`)』
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今年は<ロマンポルノリブートプロジェクト>も始動しているということで、さらに日活ロマンポルノに注目が集まったのか、入場チケットは4日間で早々に完売。
『キャンセル待ちできませんか?』という問い合わせも頂くほどでした!

会場では、『iroha夜の女学院』恒例のiroha提灯とirohaシリーズ全種類でお出迎え。
25日発売のiroha stickも加わりさらに華やかになったirohaシリーズ。
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今回は特別に、iroha stick発売記念として、発売前の『iroha stick』も来場者全員にプレゼント♥
受け取った来場者の方からは、「嬉しいです!!」「実は気になっていたんです…!」という声も聞けてとてもうれしい…(>ω<)
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今回上映された作品は、昭和初期の花街を舞台とした『四畳半襖の裏張り しのび肌』(神代辰巳監督)。
同地に生きる男女の性の営みが情緒豊かに描かれた作品です。 

幼い頃から芸者に技を教えてもらっていた早熟の芸者置屋の息子・正太郎に、周りの女性や、時には男性までもが翻弄されながらも情事を楽しんでいる姿に、何度も場内がどっと笑いに包まれました。

子供ながらに大人の女性や男性を意のままに動かしていく正太郎姿は、まさに性の達人…
笑えるシーンも多くて、すごく面白かったです。 
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上映後は、皆さんお待ちかねの湯山玲子さんのトーク!
作品の中で登場した、「男と女はあれしかないよ」という名台詞を、
『今「男と女はあれしかない」ってだれが信じています?アレ、ないんじゃないか。』と!
当時のSEX事情と、今社会問題となっている日本のSEXレス問題についてお話されていました。
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正太郎が寝る時に聞こえていた男女の営みの声も、今では特殊な状況なのかもしれないですが、
当時は家も小さいため、家族が川の字で寝ていて、子供の横で夫婦の営みが始まることもあったのかもしれませんよね。

湯山さんは「今では、テレビで”模範的な家族”が放送され、人とは少し違う生き方を認めにくい時代になってきた。」と話されてましたが、
メディアの発達によって、知らない間に日本人のSEXに対する価値観までも変えられてしまっているのかもしれません。

今回のイベントを通して、「こんな男女の情事もあるよね」というような距離感で楽しめる日活ロマンポルノを
もっと色んな方に見て頂きたくなりました。

今年の『iroha夜の女学院』イベントは今回で最後ですが、
来年はもっと開催できると良いな…^^*

以上マオリでした!
 
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