さる2/21(sat) irohaと「TOmagazine」とのスペシャルコラボ企画とし
女性の性を教養として嗜む女子限定イベント「iroha夜の女学院」を開講いたしました。
講師には、『四十路越え!』などの著作をはじめ、テレビでコメ18:30の開場と同時にぞくぞくと受講者が集まり出し、あっという間に満員に。
全員にお土産としてiroha miniが配られ、会場にはirohaも展示。
上映開始までみなさま興味津々に触ったりirohaリーフレットを読んだり。
女子すし詰め状態でスタートしたイベントは、まず日活ロマンポルノの傑作
若き日の風間杜生演ずる黒木の溢れる性欲と、主演山科ゆりのどこか得体の知れない不気味なエロス、
そこに絵師の父親も登場し、アブノーマル且つ突っ込みどころ満載な世界に参加者全員釘付けでした。
上映後は、湯山先生による映画の解説。
話はどんどんふくらみ、映画の舞台でもある京都における文壇コミュニティの話から、
BLのパイオニア萩尾望都の描く性についてまで。
さらには、賛否両論で話題沸騰中のテレクラキャノンボールから〜中年童貞における考察など多岐に渡るディープなトーク。
受講者にもどんどん質問をふる湯山先生に対して、映画が製作された時代の性の捉え方、いま公開中のフィフティ・シェイズ・オブ・グレイの感想など、みなさま積極的に発言されて、女子による女子のためのトークに花が咲きました。
盛り上がった反面、終始根底には、irohaをはじめ女性の性の自覚に対する、
男性の冷ややかな視線は今も昔も根強く残っているよねというテーマがありました。
受講者の方々もこのテーマが話題にあがるとあちこちから頷く声が。。
トークに熱が入り、ブレブレの湯山先生
熱心にメモをとる受講者も
終演後も熱は冷めやらず、会場からは第二回目は?という声もあがるほど。
まさに、湯山先生と性のワンダーランドを探求したイベントとなりました。
コメント